この記事はこんな方におすすめ
- ・これからゴルフシューズを購入しようと思っている方
- ・ゴルフシューズの選び方がわからない方
- ・自分の用途にあったゴルフシューズが知りたい方
この記事を見ているあなたは
ゴルフシューズをこれから購入しようと考えていたり、せっかく買うのであれば失敗したくないと思っているのではないでしょうか。
さらにはゴルフシューズの種類の多さに圧倒されてどう選べばよいかわからず悩んでいる方もいるかも知れません。
こちらの記事では何度もクラチャンになったトップアマで医師の筆者が
ゴルフシューズの種類から利用シーン別の選び方をご紹介します。
目次
ゴルフコースに行くならゴルフシューズが必要
ゴルフシューズはゴルフ場で芝生の上を歩くために設計されたシューズです。
普通の靴とは違って芝生の上で滑らない構造になっています。
普段の練習であれば手持ちのスニーカーでも構いません。
しかしゴルフコースの通常の靴では芝の上では足元が滑ります。
さらに通常の靴は芝を潰してしまうため、ゴルフコースの芝を痛めてしまいます。
そのためコースに入場するにはゴルフシューズが必ず必要になります。
ゴルフコースでは芝の保護を目的にゴルフシューズの着用を義務付けられています
最近は様々なゴルフシューズがあるので、まずは特徴を見ていきましょう。
スパイクの種類
ゴルフシューズのソールには凹凸がついています。
これが芝の上で滑りにくくする構造がスパイクです。
これにはいくつか大きく分けてソフトスパイクとスパイクレスの2種類があります
それぞれの特徴を見ていきましょう。
ソフトスパイク
ソフトスパイクとはプラスチック製のスパイクで、これが片足に5~10個ずつついています。
スパイクは芝をしっかり噛む構造になっているので、コースによく行く方はこちらを購入しましょう。
本格的なものの多いソフトスパイクシューズは各社様々な技術を投入しています。
ソールがねじれ力に対して強い構造だったり、強度を強めて脚力を逃がしにくい作りになっています。
また、このスパイクは交換ができます。
すり減ってしまったり、割れてしまった場合には新品に付け替えることで長い間性能を保つことができます。
注意
スパイクのロックは規格の種類が多いので、自分の靴のスパイクがどの規格か確認しましょう
代表的なスパイクの規格
代表的なスパイクの規格
- Tri-LOK
- FTS (上のTri-LOKと互換性あり)
- Q-FIT
- Q-LOK (上のQ-FITと互換性あり)
- PINS
- SLIM-LOK
- ミリネジ
- インチネジ
スパイクレス
ソールの凹凸を増やして、スパイクなしでも芝の上で滑りにくくしたシューズです。
履き心地はクッション性が高く、スニーカーに近いです。
軽めに作られていることが多いので、歩く際に疲れにくくなっています。
ただし歩きやすさを重視してやや柔らかめに作っているので足をがっちり固定した感じは出にくいです。
靴の締め方
以前は靴紐は結ぶものでしたが、最近はワンタッチで閉められるダイヤル式のものも出てきました。
次は靴の締め方で分けてみていきましょう。
靴紐タイプ
一般的な靴紐タイプは自分の足にあわせて細かい調整ができます。
また、靴紐タイプの方がトラディショナルな印象を与えるので、スッキリしたデザインが好きな方はこちらがおすすめです。
また、靴紐タイプであればたとえ切れてしまっても紐だけ交換すれば使い続けることができます。
しかしデメリットとしては緩めたり締めたりするのに手間がかかる点が挙げられます。
靴紐タイプのおすすめゴルフシューズ
ダイヤル式(BOAなど)
商品名にBOAなどと入っているものは
近年主流になっているダイヤルでワイヤーを締め上げるタイプです。
ワンタッチで締めたり、緩めることができるので圧倒的に脱ぎ履きが楽です。
メーカーによって調整用のダイヤルがついているところが足の甲か踵の部分と違いがあります。
デメリットはダイヤル部分が壊れるとどうやっても締めることができなくなってしまうことです。
ダイヤル式のおすすめゴルフシューズ
初心者におすすめのゴルフシューズ
これまでの特徴から初心者はどのようなシューズを買えばいいかまとめます。
コースに行くためのシューズなら性能重視
主にゴルフコースで履くなら本格的なゴルフシューズをおすすめします。
ソフトスパイクシューズで、脱ぎ履きしやすいダイヤル式のシューズなら、コースに行って靴を履き替えるときもかんたんです。
いつも同じ締め具合にすることができますし、めんどくさがって紐がゆるゆるな状態も防げます。
また芝生のアップダウンではソフトスパイクのほうが滑らず安心感があります。
ソフトスパイク+ダイヤル式
街中で練習場に履いていく事が多いならファッション性重視
スパイクレス+靴紐
都会で使うことが多く、ゴルフコースにはあまり行かないというのであれば
スパイクレスシューズで、靴紐タイプがおすすめです。
普段も使えるようなスニーカーに近いものもあるので、
靴だけ浮いてしまうといったことはありません。
大事なのはゴルフシューズのサイズ!
ゴルフコースに行くと5~10kmも歩くことになります。
ゴルフシューズを選ぶときは実際に履いてみて選びましょう。
同じメーカーでもラインナップによって、足の幅(E、EE、EEE)や足の甲の高さを変えているものがあります。
自分の足型にあった靴でないと、ラウンド中に痛みが出てゴルフに集中できなくなってしまいます。
サイズ選びのポイント
サイズ選びのポイント
- 紐を緩めて靴の内側の先端につま先を触れさせた状態で、
- かかと側に指1本分のゆとりがある
- 歩いているときに足が靴の中で動かない、かかとが浮かない
- 紐やダイヤルを締めたときに全体的に密着感がある
- 歩いたときにあたって痛くなる場所がない
- (特に親指、小指、足の甲、くるぶし)
これらを参考に自分にあった1足を見つけましょう!
自分の足にあったシューズを使うと、最大21%もゴルフのパフォーマンスが上がるとされています。
ブランノックデバイスという計測器を使った正しいシューズのサイズの決め方と、
あなたにあったシューズの購入方法をこちらの記事で紹介しています。
初心者向け】ゴルフシューズの選び方 まとめ
まとめ
・コースでの性能重視ならソフトスパイク、ダイヤル式
・街中でも使用するなら おしゃれなスパクレス、靴紐式
・選ぶときは実際に履いてみてピッタリしたサイズの靴を
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